2024/01/29 12:52

2023年9月から発売を開始しましてお陰様でご愛用者様も増えております。

我が家の愛犬にも1日4粒(HMBCa換算で800㎎)給与しています。
また、私も人用のHMBサプリを毎日飲んでいます。

さてガブディHMBははっきりいいますと健康な成犬では大きな変化はわかりにくいと思います。
そもそもが筋肉の維持をすることを目的としたサプリメントになります。
さらに人のように犬は体脂肪を測るのも一般的ではないですので見た目や動きでの判断が主になります。
成犬期は基本的に元気ですし、アクティブに動きますのでわかりにくいと思います。

筋肉は日々分解と合成を繰り返しています。
例えば人の場合、成人期は筋肉タンパク質の分解と合成が一定に保たれますが、
年とともにこの筋肉タンパク質の合成反応が落ちていき、筋肉量が低下していきます。いわゆるサルコペニアです。
シニアになり一度減った筋肉量を増やすことは非常に困難です。そもそもの合成反応が落ちているからです。

だからこそガブディHMBは成犬期から摂取を継続していただきたいサプリメントになります。
筋肉量が落ちてから増やすことは容易ではありません。
そのような中でHMBは筋肉の合成を促し、分解を抑制する指示をだすことで「筋肉量を維持」します。
成犬の頃の筋肉量をシニアになってもできる限り維持する、そのようなサプリメントになります。
もちろんシニア期から始めていただいても遅くはありません。

ただし、HMBは筋肉にはなりません。あくまで司令塔です。
HMBだけ摂取していても筋肉量は維持できません。
筋肉の原材料となるタンパク質(アミノ酸バランスの整った食事)を摂取することが大前提です。
きちんとタンパク質を摂取し、HMBを摂取することが大切です。

大型犬に1日1粒でもよいので毎日与えてほしいなと思っています。
全ての愛犬にシニアになってもいつまでも歩ける身体でいてほしいと願うばかりです。


そんなHMBの給与方法
①1日複数回に分ける
1度に1日分を摂取するよりも1日に複数回にわけて与える方が良いとされています。
②激しい運動の1~2時間までに摂取する
HMBの血中濃度は摂取後1~2時間でピークになります。
激しい運動で筋肉疲労が起きるタイミングに血中濃度がピークになることで筋肉の分解を抑制します。(筋肉の健康を維持します)

最大給与量はパッケージ記載の目安量の2倍程度まで。
それより多く与えても意味がないということが分かっています。